波佐見町から伊万里まで(復路編)
伊万里からの帰りはこんなコースです。
今回の伊万里行の目的は、先日訪ねた武雄市山内町の「いろえ工房」あたりを自転車で走ってみたかっただけで、
どうせなら走ったことのない道を走りたいということで、この道を選んでみました。
焼き肉カレーで幸せ感に満たされて、体が暖まったら、
ヘッドウォーマーをバンダナに替え、手はインナーを外して、よく晴れた伊万里をリスタート。
ホントに雲一つない。
六仙寺の交差点を武雄方面に折れて、県道26号を初めて走ります。
走り出してすぐに暑くなり、水補給のコンビニで上着を1枚脱ぎました。
2キロほど走ったら、また左側に神社。
用はないんだけど、ついつい寄ってみる。
こんな集会所か舞台みたいな造り、この辺りでは珍しくなくて。
額絵もよくかかってます。
武者絵や神話や鬼やあれこれ。夜に見るとこれもビビるかも。
さぁこれから登りだという辺りの民家に、
今年初めての梅の花。
そういえば、今年は蝋梅を見なかった。
あのおぼろげな黄色もいいんだけどね。
民家の石垣塀には、自生なのか植えたのか多肉植物が渦を巻く。
こんなのがキモカワイイっていうのかしら。
峠を越えて下り始めたら、すぐに右折。小さな尾根を越えて「いろえ工房」のほうへ回ります。
ところがこれが辛かった。すぐそこと思いきや、いやいや急勾配が続きます。
辛くて後悔したけど、登っていくと山の窪地にお堂が祀られていたりして、
まぁ、来た甲斐はあったかも。
お堂から自転車押しました。で、登った先は佐賀県黒髪自然の家のキャンプ場。
とにかく急勾配の中にいろんな施設が建ってます。
「いろえ工房」に下りてくるまではフルブレーキング。手を緩めると転げ落ちそうです。
黒髪山が青空に映える。ほんとにいいお天気です。
さぁ、あとは有田を抜けて波佐見へ戻りましょう。
有田の街並みを自転車でゆるゆると冷やかしながら・・・
最後のお目当ては、喜栄 本町店。
もともとお箸の専門店のようですが、
この本町店は大きな招き猫が目印のように、お店の半分は猫の焼き物を扱ってます。
いろいろと眺めながら、お土産に箸置きを求めました。
さぁ、今日は楽しんだし、あとは温泉で汗を流して帰ろうとしたら・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
なんと、カインが寝てるじゃない。
連れて帰りましたよ。
ゴールのやきもの公園のちょっとだけ手前。
旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂が工事用シートに覆われていた。
いよいよ解体か。なんとか地域で活用できればいいのにな。って思ってたんですが。
でもでもでも、
説明板によると、保存工事のようで完成は平成30年5月の予定とのこと。これも楽しみです。
さてさて、自転車を車に積んだら嬉野の公衆浴場シーボルトの湯へ。
ジャージを脱いだら、もわぁ〜と湯気が出てきた。
寒い寒いと出かけた今日のポタも、お昼過ぎからは暑かったからね。
さっぱりして帰りましたとさ。
追伸。
有田から家に連れ帰ったカイン。
よっぽど眠いのか、テレビ台の上で熟睡中です。