暑いすね。本でもいかがでしょう。


暑くて暑くてずっとクーラーをつけ続けていたカイン。
でも夕方からは涼しい風が入り込んで、初めて窓を開けました。

だから、窓の外が気になるんでしょうね。














あと2日ほどでカラーも外れます。
もうしばらく我慢だ。カイン。
昨日からお利巧ですよ。














さて、人間のほうはというと、屋外活動を諦め本をたしなむお盆と決めました。
4冊借りて、4冊ともエッセイの棚に並んでたもの。

丸谷才一 「人魚はア・カペラで歌ふ」相変わらずの旧仮名遣いですな。
読んだことないけど、中はおなじみの語り口でしょうから、これは後のお楽しみに。

宮本輝 「真夜中の手紙」
手紙形式のエッセイかと思いきや、東日本大震災後の自らのHPの文章を編んだもの。
小説とは変わってこれも面白い。














残り2冊は、
茨木のり子 「言の葉3」
背中がピッとなるのはいつものことだが、ここには韓国の詩人が紹介されてます。
どの詩も茨木さんの詩と重なるような感じがします。

佐々木幹郎 「自転車乗りの夢」
自転車に引かれて手に取りましたが、まぁそれはただの入り口で。
自転車乗りは萩原朔太郎。いくつかあるエッセイの一つでした。
字は小さいし、古い本かなと思ってたら、なんと2001年が初版。
ほかのエッセイには、宮沢賢治永井荷風田村隆一坂口安吾に中上健二などがならんでます。
佐々木幹郎さん自体が詩人でよく見ると、「現代詩の20世紀」って副題がついてました。
これも一つ一つが意外と面白い。

問題は貸出期間中に4冊とも読み切ることができるかということ。
茨城のり子はもう一気読みしましたが・・・

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