夏の空に。

家の玄関のそばに１本の木があって、梅雨前から赤い実をつけて、それが落ちて地面が汚れ困ってます。
その上にこの頃は、こいつらが寄ってきて、

朝からうるさい。

隣の子が毎日、蝉取りに網もってやってきます。頼むから、一匹残らず取ってくれ。

さて、今日は昨日のフフフで雲仙に登ってみようと思ってたんですが、
弟が帰省するというんで、急きょ、自宅の庭掃除。芝を刈って、萱を刈って、ランタナを刈って、１１時前に終了。
暑くて、熱くて、死にました。

シャワーの後、昼寝に突入しようと思ったんですが、なんか物足りない。
ということで、夏の空を撮りに行きました。行ったとこは・・・

唐八景です。暑いけど、風があっていい景色。

まずは、ペーロン選手権真っ最中の長崎港。みんながんばれー。

雲仙はいつも雲がかかってますね。

こちらは、島原半島と天草方面。

さすが唐八景。夏でも「はた」が上がってる。ウィーン。ビゥーィン。みたいな音を立てながら。

夏空と「はた」。

で、夏を満喫したし、なにしろやっぱり暑いんで、そろそろ帰ろうかと駐車場に戻ったら、
隣に停めた福岡ナンバーのワンボックスで、なにやらラジコンの準備をやってました。

で、よくわからないけど、グライダーのラジコン。
グライダーって、風を受けて飛ぶわけでそれのラジコンって何。って思って聞いてみました。

この大きさでなんと、250グラム。フルカーボンで、オーストラリア製だとか。
で、最初は手で投げて、上がったところを風を見ながら主翼と尾翼をリモコンで調整し、風をとらえて滑空するらしい。
唐八景は風がまうんであまりいい条件ではないそうですが、

ハンマー投げや円盤投げの要領つまり遠心力で、主翼の端を持ちながら空へ放り投げる。

うまくいったか。

上がったところをリモコンでコントロール。

見えますか。風を捉えて滑空。そしてヘリコプターみたいにその場に留まって、また方向を変えて滑空。

この方は淡々と、機械の調整をしながら、一心にグライダーと遊んでた。
話し方も穏やかで、こういう時間の使い方、大人の趣味ですね。

たまたま行った唐八景だけど、夏の空に「はた」とグライダーと２つが見れました。

正しい夏の過ごし方。この子たちは、この夏を憶えているでしょうか。

飛行機雲が長く続かない。

僕はあと何回この夏の空を見ることができるか。