鬼火焼き

今年最初の週末は、昨日が脇岬祇園祭の春祈祷で、今日は地域の鬼火焼きです。



夏と違って秋から冬は砂浜に漂着ゴミが無いんです。







誰かの散歩跡が・・・







さてさて、鬼火焼きの準備が整いました。全国的にはどんど焼きとかいうみたいですが、九州では一般的に鬼火焼き、
五島ではおんのほねというらしく、脇岬でも昔はおんのふーって言ってました。







組んだやぐらの上には赤鬼・青鬼の絵が。例えば、赤鬼が先に燃えると大漁、青鬼が先だと家内安全とか、
いろいろあったんでしょうが、よくわかりません。







やぐらにお神酒をかけて、







11時、年男(としおとこ)が点火。












今年は青鬼が先に燃えました。が、さて、大漁でしょうか、それとも家内安全か、無病息災か。







勢いよく燃え上がります。







隣の自治会も火を付けました。







さてさて、火勢が落ちたところで、かっぽ酒の準備。







やぐらが燃え落ちて出来た熾火で餅を焼きます。







いい色に焼けました。これを食べると1年健康に過ごせます。







熾火で松の枝を燃やして・・・







燃えさしを持ち帰り、厄除けとして玄関に飾ります。







かっぽ酒も出来上がり、でも注ぐときにかっぽかっぽとは言わなかったような。







曇り空でしたが、風もなく穏やかな1日でした。







今年1年、健康でありますように。






・・・


で、いいんですけど、頭の先からつま先まで燻されて焦げ臭い。
気がひけますが、昼風呂をゆっくりと楽しみましょう。今日は十和田湖の湯・・・の入浴剤で。







さっぱりしたら久しぶりCDを。
ザ・ニュー・サウンド・カルテット 「おもいでの夏」 冬ですが・・・いいです。