な〜んにも分かってないんだけど・・・


今日も冷えましたね。
空が赤みだしたんで、歩いて1分、行ってみた。
刻々と色合いが変わる度にシャッターを押してるといつの間にか枚数が嵩みます・・・
今日のいい感じはこれでしょうか。


さてさて、随分前に読みだした

素数の音楽 (新潮文庫)

素数の音楽 (新潮文庫)

やっと読み終えました。まぁ、寝る前のちょっとだけなんで時間がかかりまして。
時には話の筋が分からなくなって前に戻ったりしながらでしたが。






で、昨日からはこれ。

ポアンカレ予想―世紀の謎を掛けた数学者、解き明かした数学者 (ハヤカワ文庫 NF 373 〈数理を愉しむ〉シリーズ)

ポアンカレ予想―世紀の謎を掛けた数学者、解き明かした数学者 (ハヤカワ文庫 NF 373 〈数理を愉しむ〉シリーズ)

素数の音楽」と一緒に弟君が貸してくれたもの。
まぁ、同じように数学史上の難問中の難問。

ポアンカレ予想の顛末については、既にNHKスペシャルか何かで見てはいるんですが。
でも断言しますが、何度見ても何万回説明されても、
何が問題なのか。どうやって解いたのか。私には一切理解できません。分かりません。

そんなことは著者も承知の上で、そのあたりには触れませんけどね。
難問を取り巻く有象無象の事柄を綴っていくんです。
で、分からないながら、時々ハッとしたりオッと思ったりするんですね。

同じ数学の難問でも、その書きぶりは著者によって当然ながら違います。
ちょっとだけ読んだ感じでは、こっちの方は「素数の音楽」に比べていくらか俗っぽい。
その分読みやすいです。
今のところついていってますが、いずれ自転車のように千切られておいてけぼり。
まぁ、それでもブルベと一緒で、「参加してます」ぐらいの感じで読んでます。

何でもいいから、「読む」と「聴く」は、続けていきたいものです。
そうできる環境に感謝かな。