雲仙で紅葉を。つづきです。
家に帰ろうとしたら、黄昏の東の空に月が出てました。
今日はミラクルムーンだって。
相変わらず露出過多、シャッタースピードが遅いのか上手く撮れませんね。
家に帰ってネットを見たら、今日の月は171年ぶりの「ミラクルムーン」だって。
「後の十三夜(のちのじゅうさんや)」って呼ばれるらしいけど詳しくはネットでどうぞ。
でも撮りたかったのは西空でした。
もう何枚かありますがそれは明日にでも。
雲仙の続きを早くUPしないと、やる気も無いんだけど記憶もなくなりそうで。
これまで国道251号線と57号線が重複してましたが、半島一周はそのまま国道251号線。
雲仙に登るなら国道57号線に分岐します。
まあ、島原半島一周は思いとどまり、一応登りはじめましたよ。
これから登りっぱなしになるんでウインドブレーカーはフロントバックへ。
水無川からの雲仙岳。山影に入ったのか風は全く無くなりました。
反対側はもちろん熊本ですよ。
どうも左側が金峰山で右が宇土半島みたいです。
ずっと登りですが、勾配が緩くて助かりますな。
大野木場を過ぎて・・・
さあ、ここからいよいよ山の中へ入っていきます。
と、どうもサングラスの鼻のところが痛い。
確かめてみると、先日ポチったメッシュキャップのつばがサングラスを押し下げてました。
おまけにこめかみも痛い。キャップのゴムがキツイみたいです。
どうもこのキャップ。サイズ的にちょっとつらいか。自分の場合、短時間用です。
大袈裟な玄関の「みかどホテル」の前を過ぎて雲仙までおよそ半分の俵石展望所の100mほど前。
路肩に果実が落ちて潰れてます。柿か?イチジクか?いやいや。
見上げてみるとグベ(ムベ)です。(うちの方ではこれを丸グベ、アケビをなたグベと呼んでます。)
山の中とはいえ、国道上にこんなにたくさん。なんか色っぽいね。
俵石展望所に到着。ちょっとだけ休憩してすぐに出発。
もちろん雲仙の方に登りますよ。西有家に下りたい気持ちは満々ですがね。
やがて少しづつ紅葉が・・・
ゴルフ場が近づいてくると寒くなってきましたよ。
2時50分。仁田峠との分岐につきました。
とっ、なんと行楽シーズン。1時間半の渋滞で、戻ってくる車が次々と。
一応、自転車でも通れますかと聞いてみると「大丈夫ですよ。但し自己責任でお願いします。」と。
ロープウエイ乗り場まではおよそ6キロ。まっ、ゆっくり行っても40分もあれば大丈夫でしょう。
環境保全協力金100円を投入して、いざ登攀開始。
で登り始めると・・・予想通りの大渋滞です。
でもワタシはその横を。一方通行ですから右でも左でも。
その右側からの眺めですが、これは有家あたりかな。
こちらは深江方面か?
この展望所にも寄りまして、
平成新山?あたりからパノラマで撮ってみた。
寒いけど、登ってきた甲斐がありました。
3時半。自転車では頂上のロープウエイ乗り場までやってきました。
紅葉は見頃だと書いてたけど、雲仙の紅葉ってこんな感じなんでしょうか。
ちょっとどうかな。
まぁ、時間もないんで特に休憩するわけもなくすぐ降りることにしました。
それではと、吹越峠を右に折れて、
九千部岳を左に巻くように千々石に下りていくことにしました。
しかし下りになると、とにかく寒いね。
手はフルフィンガーにインナーグローブもしてるんですが、悴みます。
足の裏も冷たい。雲仙を舐めたらいけませんな。目からは涙が流れますよ。
早くコンビニについて、暖かいコーヒーが飲みたい。
ここから左へ。
このあたりまではいいんですが・・・
なんとこんな道が延々と続きまして、寒いし、暗いし、グネグネ道だし、苔てるし・・・
4時20分。やっと千々石に下りてきました。この下り道はもうけっこうです。
それに、足が回らない。登って下っただけなのにね。
こんなことで来年のブルベは、おい、大丈夫か。なんか200kも走れそうにないな。
愛野展望台の下の道から振り返ると下りてきた道が・・・
4時45分。愛野のジャガイモ畑を通過。もうすぐゴールです。
いやいや、お疲れ様でした。
この後、自転車を積んで、速攻でコンビニへ。
コーヒーと肉まん。あ〜、あ〜、美味いし暖かい。
という、一日でした。