ヒーロー、逝く。
うねりは治まったけど、北西の風は相変わらず。カメラを持つ手が悴みます。
職場も冬の節電でじわっと寒い。ウォームビズと言い訳をしながら、昨日からユニクロのタイツを穿いてます。
これくらいでタイツとは！とお思いでしょうが、高齢者はこれくらい大袈裟なほうがよろしい。
それに一度穿いてしまうと、もう春まで脱げません。むしろ、新発売の極暖を買おうかなんて・・・
こんなに寒いと朝も寝坊しがちで、今日もギリギリ。
時間がないんで(あっても)朝食はレトルトの辛口カレーです。刺激があって食が進みます。
さて、今日のタイトル。
我がヒーロー、菅原文太がなくなりました。
もうお歳でしたしね、こんなものは順番ですから特に寂しいとは思わない。
ただ、「あ〜っ。そうなんだ。」と、そんな感慨がすっと沸いてきただけ。
さて、ここからは朝カレーに因んでちょっと辛口かも。
数日前に高倉健も亡くなりました。
健さんも文太さんもやくざ映画から出発したけど、
健さんはいつのまにか寡黙で不器用な男になってしまいまして。
でも実は、ほんとうに不器用なだけの男だったんじゃないかと。
それが晩年には、まるで偉人や人格者と持ち上げられて。そんなに・・・
連日の、まるで聖者が亡くなってしまったような報道ぶりには嫌悪感さえ感じたね。
その点、我がヒーローは昨晩のNHKの訃報を伝えるニュースでも、
相手親分の返り血を浴びながら、ピストルをバキューン、バキューンと撃ってましたよ。
我がヒーローはね。
