雲仙に登って、身の程を知った(-_-;) その2


今日もいい天気。














朝からの風も治まりました。














さて、昨日の雲仙ツライつらいポタの報告です。


雲仙に行こうと思ったのに寝坊しました。
遅く出発したんで長崎から諫早まで高速を使います。

なのに、高速を大村から諫早に向かってます。
そうです。諫早を通り過ぎました。がっくり。
いっそこのまま、波佐見あたりに行って川棚の温泉にでもと思いましたが、
雲仙と決めていたので踏ん切りがつかず。
大村で高速をおりて、また乗って。

降り口を通り過ぎたのは生まれて初めてです。老化だよな。ホントにがっくり。
そのうち、逆走したりアクセルとブレーキを間違えたりするんでしょうか。
免許証、返還しようかしら。














さて、気を取り直して森山の公園に車をデポ。
去年、落雷の被害を受けた森山図書館は改修中でした。でも開館はしてるようです。














田植えが澄んだ水田の中を走り始めます。まずは雲仙の登り口、雲仙市国見町神代へ。
それにしても風が強い。有明海からの向かい風。最初からつらいなぁ。














黄色と白とピンクと。














いよいよ島原半島を回り始めますが、いきなりこのバス停。
相変わらずドキッとしますな。














多良岳と置いてきぼりのトラクター。ちょうどお昼ですからね。
それにしてもいい天気だ。気分爽快。高速は降り忘れたけど・・・・・














多比良港近くの松林が見えてきました。あの先を右折して雲仙に登ります。













走り始めてからここまで1時間ちょっと。相変わらず進みませんな。
さて、御山は霞んでるけど雲は無し。さぁ、あそこまで登れるか。

それにしても暑い。もう見た目は初夏ですよ。














麦の緑と新緑と青空と。
爽やかだけど、キツイ。すでにインナーローです。この後もずっと・・・














牧草ロールができるのを初めて近くでみました。














あっという間です。














暑くて自販機休憩。
振り返ると多良岳有明海。気分はいいんだけどね。

さてこのあたりから第1の試練。
牛舎と鶏舎の臭い攻撃。
もちろん、自分が好きで登ってきたんですから文句は言えませんが、
登りのスピードが遅い分、臭いをかぐ時間が長い。
おまけにつらくて過呼吸気味に息を胸いっぱい吸いますからね。
胸の中にたくさんの牛と鶏が。














次の試練は、もちろん延々と続く坂。特に標高400mあたりは辛かった。








時速は6キロ台。もう歩いた方が早いんじゃないかと思うほどで何度足を着いたことか。

そんなワタシの横をバイクが楽しそうに登ったり下ったり。
一人しか乗らないのに車幅がでかいやつ。レーサーっぽいの。単気筒のドスドスドス。ピーピーとうるさい奴。
何の恨みもないけど、故障すればいいのにって。










640mの田代原まで来ました。登り始めて1時間半。もう3時です。小学生だったら泣いてます。
あのまま波佐見に行けばよかった後悔したり、このままUターンしようかと思ったり。























いよいよ近づいてきた。もう一度やる気を出して登りましょう。














また心で5回ほど泣いて吹越トンネルまでやってきました。
なんとこのトンネルはこれまでと違って逆勾配。暗い中、下りは助かります。














トンネル抜けて最後のあの道を上ると今日のピーク。940mくらいかな。














登りの途中で長崎半島が見えてきた。














はい、ピークです。登り始めて2時間半。
最後の10mをエイヤッて漕ぎあげたら、両太ももが攣りました(-_-;)






















登ってきた証に地獄の硫黄の臭いを嗅いで、














オシドリの池で写真を撮って。














千々石への坂をスカーッと下りました。














最後は愛野のジャガイモ畑越しの雲仙です。

相変わらずの貧脚だけど、乙女ギアのおかげで何とかかんとか。
右ひざの裏にちょっとだけ痛みが残ったけど、今日はもう大丈夫。
それでもまだまだです。
脚力はすぐにはつかないから、せめてダイエットでもしないとね。

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