ブルべ200狙うも・・・後編


先を急げばいいものを、自転車はいろんなものが目に入って、嬉しい寄り道。
この蔵は、志田焼の火鉢を貯蔵するために大正年間に造られた蔵とのこと。
篠原涼子似の店員さんが知的に教えてくれました。ぴちぴちパンツのおじさんに。
キーワードは、「篠原涼子似」と「知的」。これにはすべからく弱い。写真も撮れなかった。






蔵の中は、志田焼のお店と資料館?など。写っている右側に3倍ほどのスペースがあります。





2階には涼子ちゃんの言うとおり、火鉢がたくさん積んでありました。





さて、先を急いで武雄神社。無神論者ですが、神社仏閣は好きです。
でも、今日は武雄神社ではなく、裏手に鎮座まします武雄の大楠を訪ねます。





神社の左脇から裏山へ、竹と杉の間を100mほど下って上れば。





写真では明るく見えるけど、そばに立つと気を感じさせる威容。もののけ姫の雰囲気も。
この木も佐賀3大大楠の一つ。もう一本もここからすぐのところにありますが、今回はパス。





洞(うろ)の下には階段があります。祠(ほこら)となっているのかしら?





武雄から桃川へ向かいたいんだけど、いつも武雄市内で迷います。
武雄温泉街に入ってしまった。ここで今日2回目の会話。
「川古の大楠はこっちですか。」
「違う。左に行って10分くらい。そこでまた聞いて。」
「ありがとうございました。」
じゃ、会話が少ないから淋しいかというとそうでもない。結構楽しい。
道に迷ったからか、左足の土踏まずというか人差し指と中指の付け根が痛み出してきた。
お尻はもっと前から痛くて、サドルの上でずらしたり、ダンシングをしたり。(さっきまで元気だったのに・・・小さな不安が)
さて、桃川へ向かう途中の川古の大楠。やっぱりでかい。でかいなーとは思うが、ほかにすることもないんで、先を急ぎます。





桃川の手前にある廃屋。蔦の絡み具合がラピュタのようでいつも見入ってしまう。尻痛い。





桃川到着。残念ながら、曇り空。足の痛みは相変わらずで気持ちのほうも曇り模様。
時間は1時30分。さて、どうするか。
このまま唐津呼子へ行くか。夜まで走る気なら時間は十分あるぞ。
いやいや、年を考えろ。これ以上悪化したらどうする。引き返すのが大人の勇気だ。
・・・・・・3分間、熟慮した。
・・・・・・千思万考の末、 帰りま〜す。
進路を南に変更。桃川の上流に向かいます。





武内町の多々良川でしょうか。そんな表示があったような記憶が。
初めて走りましたが、ここもいいとこです。





ここも田植えの準備。みなさん働いているのにのんきなチャリで申し訳ない。





ついでに佐賀県巨木シリーズ。
武内町から三間坂に向かう途中の栴檀の木?案内板が古くてよく分らない。





三間坂から国道35号を通って有田の陶器屋さん通りへ。足の痛みがひどくなったんでベンチで休みました。
痛風でしょうか。自転車乗りなのに。そんなに贅沢もしてないのに。





何とかごまかして、波佐見を抜けて川棚駅に。大休止。
ずいぶん休んだら、何とか痛みは取れました。後はぼちぼち帰りましたとさ。

反省。

  1. 日の出とともに、早く起きよう。
  2. 荷物は最小限で、バックは使わない。
  3. 一人で話す相手がいなくても、十分休憩は取りましょう。

次、頑張ります。