デイヴ・ブルーベックさんが亡くなった。



午後から久しぶりに晴れて小春日和。今年は小春日和って言えるのは今日までらしいけど。




さてさて、今月の5日、ジャズピアニストのデイヴ・ブルーベックさんが亡くなりました。


熱く黒いモダンジャズやスピリチャルなもの、けれん味たっぷりのシナトラのボーカルやちょっとわかりづらい前衛など、
ジャズにもいろんなタイプがありますね。最近は耳触りのいいスムースジャズが流行りですが・・・

そんな中で、デイヴ・ブルーベックカルテットと言えば、「テイクファイブ」!!
ドラムからピアノそしてアルトへ。
楽しい曲で、ジャズの聴き始めた頃のナンバーっていうか、ジャズの垣根を低くしてくれた曲でした。
コマーシャルでもよく流れていたようで、覚えているのはタケダのアリナミン

評論家の評価が低かろうと、何といってもポール・デスモンドのアルトが最高です。

で、天の邪鬼の私は、当時、テイクファイブが入った超名盤の「TIME OUT」じゃなくて、
ライブ盤の「The Dave Brubeck Quartet at Carnegie Hall」を買いました。

タイム・アウト

タイム・アウト

At Carnegie Hall

At Carnegie Hall

(プレイヤーも無いんで、今は手元にありませんが・・・)厚手の紙ジャケで(LPだから当たり前ですが、)二つ折り。
ジャケット写真と相まって、重厚な印象がありました。でも、中身は本当に楽しくてウキウキ。
特にラストのトルコ風ブルーロンドからテイクファイブで観客が盛り上がってくるところにばかり、針を落としてましたね。

ウッ、また、30年以上前の話をしてしまった。






明日晴れそうなんで、えいっ!とか、やぁっ!とか、気合を入れてジテツウしましょうか。