BRM525大村400k・・・う〜ん。こんなDNFとは。


もう、ブログにも書くのは止めようかと思うほど情けないDNFでした。
頑張ったとか、辛かったとか、そんなもんじゃなくて、腰痛(多分ヘルニア)でリタイア。
ボスキャラに会うこともなく、オープニングで負けた感じです。
50kも走ったでしょうか、なんともあっけない、不甲斐ない結果となりました。

以上、報告終わり。としたいところですが、まあ、いろいろと引っ張ってきたんでリタイアまでを・・・




ホントに暑かったんで、スタート地点の公民館の中でブリーフィングをした後、まったりとスタート。
北海道や近畿からも参加されてますが、それでも少人数。
少数精鋭(主催者談)とのことですが、それだと私は場違いかなと・・・






スタート直後からいきなり最後尾。想定通りの単独走です。
大村レインボーロードを走るというか、振り回されるというか。○○ロードって、どこに行っても・・・






走りだして1時間ちょっと、やっと多良岳山系をぬけて中央干拓が見えてきました。
腰から下にピリピリときてたんですが、時々あることなんで、まぁ、すぐに消えるかと思ってました。






陽が落ちだした中央干拓
と、前方から先を走ってた方が道をまちがえたとのこと。
このあたりは良くわかっているので教えてあげました。
青色の水門あたりも分かりにくいので並走して教えてあげたかったんですが、残念ながらスピードが違います。
要点だけを告げ、先に行っていただきました。
このあたりから本格的に痛み出してきて息苦しくなるほど。国道に出る前に自転車を支えに小休止。






少し休んだらずいぶん良くなったんでまた走りだしますが、すぐに痛みがぶり返す。
我慢して走っていると、いよいよスピードが落ちてきて、やがて息が出来なるほどに辛くなってきた。
愛野の展望台や橘神社のあたりでまた小休止。

で、雲仙に登り始める前の小浜でどうしようかと・・・
腰以外は別にどこも悪くないし、時間的には(自分の)想定時間はクリアーしてたんで走れないことは無い。
でも、ここから登り始めて口之津に向かった後でまた痛みが出ると戻ってこれるかどうか。
自己責任で帰れるのはここが限度かと、リタイアを決めました。

DNFの連絡をしてから、この公園に1時間ほどいたでしょうか。
キューシートを外し反射ベストを脱いで、ベンチにボーと座ってた。
なんとも情けない結果となりました。






時間制限が無くなったんで、ゆっくりと夜ポタで帰ります。
腰に負担がかからないよう平地を選んで、帰りは旧小浜鉄道跡の隧道を通って千々石まで。

そのあとも平地を選んで、愛野展望台の下の海岸通りをゆっくりと戻ります。
左はすぐに波が打ち寄せる道路ですが、右を見ると崖下の草むらにきらりきらりと光るものが。
猫か何かかなと思っていると、やがて数が増えてきてふわふわと・・・
なんと、こんなところに螢です。それに、空には満月が。
ホントは前回と同様に月明かりの中で走り続けるつもりだったんですがね。






ということで、今回のナイトライドは山の中じゃなくて、諫早・大村のリタイアライドとなりました。
あっ、最後の坂はもちろんタクシーです。あんな坂、登れません。


う〜ん、この腰、どうしたものでしょうか。
これから梅雨に入り自転車も点検に出すんで、その間にゆっくりと考えてみましょう。