小春日和とウォーキング

今日は代休。加えて、年に何度もないような自転車日和。

それなのに・・・それなのに・・・寝坊した。痛恨の極み。
今日こそたっぷりと、佐賀から福岡へ走ろうかと思ってたんですが。


グダグダ言っててもしょうがないんで、なにはともあれ諫早の中央干拓を目指します。






11時過ぎ。小浜を目指してスタート。往復したら潮受け堤防へ回ってみようかな。
今日も車いすラソンの方たちが練習してました。
それにしてもいい天気。






すっごい緑色。レタスの収穫中でした。

で、さあこれから国道へ出ようかと思ってたら、
えっ、タイヤが・・・パンクだ。(汗)
出発そうそうパンク修理かとよく見ると、タイヤの方がサイドカット!!!
チューブはあってもタイヤは持ってきてないし、(そもそもタイヤの予備が無い。)






何と、出発から15分、走行距離4.6キロで今日のライドは終了。お疲れ様でした。

自転車を近くの現場事務所の柵に括りつけ、4.6キロを歩いて戻ります。
SPDもクリートさえ外せば立派なウォーキングシューズ。天気は歩くにもってこい。なんでも前向きに考えましょう。






でも、ゆっくり歩いているとどうしてもこんな立て看板が目に入りますね。
昨日のニュースの今日ですからね。
広い農地をゆっくり見ながら歩いているといろいろと考えます。
ただ、本人は真剣に考えていても、畑で働いている人や車で通る人から見ると、
ぴちぴちジャージにバンダナ巻いてサングラスしたいいおっさんが、フロントバックぶら下げて歩いているわけで、
怪訝そうな顔されたり、しまいには散歩に来てた犬に吼え立てられる始末で、・・・






トウモロコシもずいぶんと大きくなって、実も膨らんできました。






10メートルごとに殿様バッタがいる道を歩いていると、クリークの中で動くものが・・・

70〜80センチほどありそうな鯉が、我が身の半分ほどの浅瀬で泳いているというか動いているというか。
だからどうしたと言われるとアレですが、こんなことでも農道を黙々と歩いている身には楽しいもんです。






自転車で15分で走った距離を、1時間歩いてやっと車に戻り、5分ほどで自転車のとこまでまた戻りました。

さてさて、寝坊で走る時間が無いと嘆いていたおっさんが、広い干拓地にただ一人。今度は時間を持て余している。
一応、小浜を目指してたし、レーパン姿も着替えたいんで、車で行って温泉でも入ろうかなということに。

でも、不運は続くわけでして。
目星をつけてた共同浴場はこの1週間、ボイラー改修のためお休み。まいった。






で、もう少し先の共同浴場へ。
どんなとこかなと思っていたら、この脇浜共同浴場、めちゃめちゃ当たりです。

車を止めて入ろうとしたら、看板の前の池を掃除してた(たぶん)管理人さんが声をかけてきて、
(以下、会話らしき会話)実際は青色の部分しか喋ってない。
管理人 「あっ、(私、今、池の掃除をしてるんで、お風呂に入るんだったら、
   番台の)上に(料金を)置いといてください。おつりは無いでしょう。
私 「150円ですよね。200円しかないんですが・・・
管理人 「(番台の)上に(50円玉が)ありますけん(それを取ってください。)」
私 「はい。・・・」

中に入ると先客が2人。浴場内はレトロというか、いっぱいいっぱい気合で建っているというか、
脱衣棚は、墨で書かれた番号がかろうじて判別できる扉で、
備え付けのシャンプーや石鹸は当然無くて、
湯船には壁から湯と水の配管が2本、露出で引かれていて、
洗い場の蛇口は熱いお湯と水がそれぞれ1本づつ、温度調節はもちろん右と左を加減しながら、
天井は高く、上の方で女湯と繋がっていて、それぞれの世間話が筒抜けで、
いい、メチャメチャいい。
烏の行水の私にとってはもうこれだけで最高です。

パンクの痛みが和らいだ。

すぐに出ようとすると、江の浦から来たという人に「もう、お帰りですか。」と声を掛けられて、
どちらからですかといつもの流れになりましたが、
何と私の2軒隣の方が同級生だということが分かったりして・・・






では、せっかくなんで、江の浦で遅いお昼にしようかと、時々立ち寄る東屋に行ってみたところ、
白と黒の子犬がじゃれてきまして、かわいいのはかわいいんですが、これじゃゆっくり食べれそうもなんで・・・






海が見えるジャガイモ畑の方へ。雲仙の上には早くも月が登ってます。






先日ポチったカップでコーヒーを淹れまして、






パン屋さんで買った、阿蘇小国ジャージ練乳フランスと白い砂糖がまぶされたチーズクリームパイ。
それにファミマで買った野菜サラダがお昼です。最近はドレッシングも選んで買うんですね。






いいコーヒーが入りました。
で、阿蘇小国ジャージ練乳フランス。練乳の染み具合が絶妙でした。

いろいろありましたが、まぁ、楽しかったということにしときましょう。