海の蝋燭。それは・・・


今日は朝から雨。だろうと思って、昨日の夕陽をストックしときました。

これから冬至に向うにつれ、陽はその落ちる場所を南へ南へと変えていきます。

そして、野母半島の先に海から屹立する大立神という岩の背後に落ちる時。
その様を誰が言い出したのか「海の蝋燭」と・・・






岩が蝋燭、その上の灯台が芯、そして夕陽が揺らめく炎。

今年もこんな時期になりました。

って報告だけの記事のつもりが。突然に、友人との別れがあり。




露の世は 露の世ながら さりながら




不条理な別離のたびに一茶のこの句を思う。

ただの風物詩のはずが、思わずの彼への弔いの灯になろうとは。






陽はまた登りますが・・・

なんとも切ない。


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