陳 舜臣さんが亡くなりました。

今日は雨になりました。
底冷えもして、ローラー台をやる気になりません。
ではということで・・・




こんな時はミステリーに戻りましょ。

レジナルド・ヒル 「骨と沈黙」
『このミステリーがすごい!』では、1993年の海外編第1位、2008年版までの20年間分のランキングでは第9位。
なんと、図書館じゃなくて自宅にありましたよ。
そうです、買って読もうと何度もチャレンジしたんですが、そのたびに挫折。いわゆるDNFです。






だって、1ページにこんな細かい字がぎっしりで、これが590ページ。
そのうえ、CSIのようにはテンポ良く進まない。これぞ消耗戦なんです。
今度こそはこの消耗戦を勝ち抜くために新しいアイテムを手に入れました。






ザ・老眼鏡。いいです。
頼まれた補聴器の電池を買いに行ったメガネ屋さんのレジの傍にありました。
見えます。近くはね。でも遠くはぼやける。
遠近両用という意味がやっと我が身のこととして分かりましたよ。

本といえば、陳 舜臣さんが亡くなりましたね。写真を載せたいけど無断拝借になるんで・・・

下宿していた高校時代(高校で下宿するのも今では珍しいか)、部活にも入ってなかったんで、
楽しみは映画館で見る3本立ての洋画と、ナイターのオフシーズンにラジオから流れてくる淀川長治さんの映画解説。
それと陳 舜臣さんの小説十八史略。まぁ、ほかの人も読みましたけどね。






そういえば、陳さんと司馬さんとそれから 金 達寿(キム・ダルス)さんの「歴史の交差路にて」。
中国と日本と韓国と。それぞれの国を想い憂いていた碩学のお三人。
また再会し、尽きない話をなさっているのでしょうか。
読み返してみたい。

いろいろと教えていただきました。ご冥福をお祈りいたします。

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