もう泳げます。でも・・・


ホントにもう泳げます。何しろ昼間は暑いし。









花も早い。もう紫陽花。あまり早いと梅雨を呼びます。

















ついでにこんなのも。前に植えたのか?たぶん植えたんでしょうけど。

さて、こんないい日なのに都合により夕方ポタは無し。
そんな日は本でも読もうかと。









で、先日の米原 万里さんの書評集から選んだモノ。
その時には読む気満々だったんだけど手に取ると、う〜ん、今一つ。









でこっちは図書館で選んだやつ。やっぱり手にとって選ぶのがいいですね。

左から、
辺見 庸 「いまここに在ることの恥」
堀江 敏幸 「回送電車」

右は題名が無いけど背表紙には、
穂村 弘 「にょっ記」 ワタシの定番です。

辺見 庸 さん、賛否ありましょうがワタシは好きです。
背筋が伸びて、高校生の頃の頑なさに戻ります。一気に読ませられました。

堀江さんはこれから。この人のことは知らなかった。
本の装丁で選んだようなもの。でもこの選び方はそう外れない。

そうなると、最初の3冊は読まずに返すことになりますな。
借りて読まないのかよ<(`^´)> のご批判はありましょうが、それが図書館のいいところ。
デジカメのようなもの。とりあえず撮りためてみる。とりあえず借りてみる。
もちろん、気に入ったら読みますよ。でもね、お年寄りには時間も無いから。









やっぱり、もう泳げます。

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風邪をひいてしまって・・・


年末年始の暴飲のせいか、風邪をひいてしまって、
ずいぶんとサボってしまいました。
これくらい更新をサボったのはブログ開設以来でしょうか。

だから上の写真も、もちろん初日の出じゃなくて、
今日の夕方、これから沈んでいくんです。













で、振り返ると西日を浴びた松林に、アロエの花が咲いてました。













そう思って見たことも無かったけど、こんな花だったんでしょうね。













まぁ、風邪のほかにも、
年明けから先の予定が立てにくい状況となりまして。
この1週間、バタバタしてましたが、
夕方、ぽっかりと時間ができたんで、
久しぶりにコーヒー飲みながらCD聴きました。













Careless Love

Careless Love

時にはボーカルものでもね。

こんなふうに家で楽しむ分にはいいんですが、遠出は厳しいかなと。
だから、去年の11月から早々と今年のブルベ第1戦に決めてた、
R熊本さんのBRM117熊本200kmも出れそうにありません。
今日がエントリーの締切日なんですけどね。













その代わり、こんなゆるい本でもポチって妄想してます。
アラフィフのウィリー姿を。

物欲が・・・・・・・・・

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やっとクライマックスか?


黄砂でもなさそうだし、PM2.5でもなさそうだけど、
このハレーションはなんでしょう。

それでなくても気が滅入る、まだ2日目かと思う火曜日。
悩みでもあったら、きっとあの世かと思うことでしょう。






さてさて、1月21日から読み始めた「骨と沈黙」
今思えばこの題もどうかと思いますけど。暗いよね。まぁ、イングランドですから。

トイレで読み、あるいはナイトキャップとして。ちょっとづつですから時間がかかります。
584ページ中の440ページを過ぎてやっと盛り上がってきました。
それにしても話の筋にデコレーションが過ぎないか。






ストーリーとは全く関係ないが、背表紙の糊が3か所もパキっと折れてた。
どんだけ読まずに日の当たる本棚に並べていたものかと。
まぁ、今回読了すればもうお役御免と思ってます。

あっ、最後の方の白い栞を挟んでるとこが、447ページです。
これで盛り上がらなかったどうしましょう。

で、今回分かったこと。
・このペースじゃ、市立図書館の貸出期間、2週間じゃ読み切れない。
・そもそも、読んでるより飲んでる時間が長すぎる。






ところで、昨日言ってた朝ポタしたかって?

6時の目覚ましで起きましたよ。一応はね。(もう、言い訳気分です。)
でも、目覚ましで起きた耳には、ゴーーー、ゴーーー、っていう風の音。
走れませんよ。(車通勤時には潮も上がってましたしね。国道に。)

でもまぁ、こうやって春が近づいてくるんでしょう。

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陳 舜臣さんが亡くなりました。

今日は雨になりました。
底冷えもして、ローラー台をやる気になりません。
ではということで・・・




こんな時はミステリーに戻りましょ。

レジナルド・ヒル 「骨と沈黙」
『このミステリーがすごい!』では、1993年の海外編第1位、2008年版までの20年間分のランキングでは第9位。
なんと、図書館じゃなくて自宅にありましたよ。
そうです、買って読もうと何度もチャレンジしたんですが、そのたびに挫折。いわゆるDNFです。






だって、1ページにこんな細かい字がぎっしりで、これが590ページ。
そのうえ、CSIのようにはテンポ良く進まない。これぞ消耗戦なんです。
今度こそはこの消耗戦を勝ち抜くために新しいアイテムを手に入れました。






ザ・老眼鏡。いいです。
頼まれた補聴器の電池を買いに行ったメガネ屋さんのレジの傍にありました。
見えます。近くはね。でも遠くはぼやける。
遠近両用という意味がやっと我が身のこととして分かりましたよ。

本といえば、陳 舜臣さんが亡くなりましたね。写真を載せたいけど無断拝借になるんで・・・

下宿していた高校時代(高校で下宿するのも今では珍しいか)、部活にも入ってなかったんで、
楽しみは映画館で見る3本立ての洋画と、ナイターのオフシーズンにラジオから流れてくる淀川長治さんの映画解説。
それと陳 舜臣さんの小説十八史略。まぁ、ほかの人も読みましたけどね。






そういえば、陳さんと司馬さんとそれから 金 達寿(キム・ダルス)さんの「歴史の交差路にて」。
中国と日本と韓国と。それぞれの国を想い憂いていた碩学のお三人。
また再会し、尽きない話をなさっているのでしょうか。
読み返してみたい。

いろいろと教えていただきました。ご冥福をお祈りいたします。

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北村?高村?


久しぶりの晴れ。でも午前中だけでしたけど。






さて、先日借りてきた 北村 薫の「空飛ぶ馬」。
5つ入っている短編のうち、2つを読みました。


読みましたけどね・・・
ただ、淡々と進むだけで、まぁ、何の感慨も湧かないわけですよ。

ミステリーを読むって、消耗戦なんですけどね。個人的には。
それでなくても高村女史ですからね。

えっ、北村?・・・高村?・・・北村!!!(@_@;)

強烈な勘違い。それも男性じゃない。
表紙の絵柄が、高村女史の雰囲気じゃないとは思ったんですよ。
どっちが先か知らないけど、同じジャンルなら違う名前にしてくれたらいいのにね。

不勉強と言われりゃそれまでよ。
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今さらながら、ミステリーなんぞを。


昨晩、一人で慰労会をやったのはお知らせのとおりです。

やはり大きめの音量で、昨日は珍しくロバートクレイバンド。ブルースです。
ギターが泣くんです。
そのままソニー・ロリンズのサキコロ(サキスホーン・コロッサス)へ。
ついでに、珍しく山下達郎にいっちゃいました。

でも、昔のようにCD(やLP)に対峙するようには聴くことも無くて・・・
自転車の本でも眺めながら、つらつらと聴いてはいたんですが、
それじゃ間が持たない。

で、スマホをいじりながらネットで探ってみた。
『このミステリーがすごい!』の歴代年間1位を読んでみようかと。



空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

で、北村 薫の「空飛ぶ馬」。
でもね、これは1989年の国内編の第2位。
おまけに短編集ですし。
ではなんでこれかというと、たんに近くの図書館にあったから。

本来は海外ミステリーばっかりだったんでどうして国内編なのっていう、
理由はあるんですが、今日はもう飲んでるんでその話はまたの機会に。

ということで自転車の気持ちはありながらも、この寒い冬。
しばらく本にいそしんでみましょうか。

ローラー台も乗りますよ。
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雨の日と日曜日は(違うか?)


台風通過中。半島の西側は台風進路の裏に当たるんで、軍艦島はこんなもんですが・・・






南向きの脇岬にはうねりがまっすぐ。

実は明日、この海で「ギネスに挑戦」があるんですがこの天気じゃちょっと心配です。

学生プロデュースによる町おこしギネス世界記録挑戦 | ギネス世界記録

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大時化で喜んでるのは、この波を待っていた彼だけかな。
でもこのサーファー、次々と押し寄せる波になかなか沖へ進めませんけど・・・






かくいうワタシも、へやトレとローラー台をやったら、もうやることがない。
ちょうど図書館に予約していた本が届いんたんで、焼酎のお茶割を抱えて2階に籠ります。






届いた本は、
「短歌はじめました。」
「短歌があるじゃないか。」
「短歌ください」
「短歌くださいその2」
追い風ライダー

ご存じの「追い風ライダー」は別にして、残りは現代短歌の 穂村 弘さん 関係です。
4冊とも投稿首の批評をやるんだけど、とにかく楽しいですね。
特に「短歌はじめました。」と「短歌があるじゃないか。」は、
穂村弘さんと、東直子さん、それに「猫又」主宰の沢田康彦さんの掛け合いが面白くて。

グローバル化もいいけど、英語教育もいいけど、
これを読んでると日本語で良かったなとつくづく思いますな。
まだの人はご一読を。